* あされん 2 *

こんばんわー!
アルバイトがありまして更新が遅くなってしまいましたが
今日もあされん実施出来ました*





今日は、カンプ&サムネイルの練習です。
ラフの前段階であるカンプに、練習なんてねーよ!w
って私自身も思いますが、これには意味がありまして。







私は今まで、ラフを作った事が無いに等しいです。
課題を含む過去の制作物は、全て頭の中でイメージするだけだったり
ぶっつけでレイアウトを組んだりと、はちゃめちゃな制作過程なわけです。

だから私は、カンプが苦手。
即席のアイデアとか引き出しが無さ過ぎで何も浮かんで来ないし、
そのせいで何パターンもの案が出せないのです。





そもそも、カンプを書くという行為自体に慣れていません。





じゃあ、どうやってカンプの練習をするのか。なのですが、
私が考えた方法は、
「既に完成されている物をカンプに起こしてみる」という事でした。


好きで集めている映画のフライヤーを、ざっくりカンプにしてみる。
完成されたものを、原点に戻し、改めてレイアウトについて考えてみます。


取り組んでみて、良かった点を挙げていきますね!

★模写の勉強になる
映画はキャストがメインビジュアルです。
人物メインが多いので、模写の勉強になるかなーって思いました。
ざっくりだからあんまり勉強とは言えませんがww



★手を動かして再現させる事で、
見るだけだった時よりも多くの気付きを得る
チラシを見るだけだったら、どうしてもメインビジュアルに視線が行きがち。
それは当たり前です。
プロが作るものは、見せたいものに視線誘導効果が現れているから。
しかし、細かい部分まで模写をするとしたら・・・?
より意識して見る力が働くので、細かい飾りや目立たない部分も目に入るようになります。
そして、その存在があるからこそ、メインが引き立つのだ、と再認識出来るようになります。



★書いたカンプは、後のレイアウト見本帳になって便利
レイアウトには著作権がありません。
細かい部分にまで気がつけるようになったら、
今度はそれを、0から作る自分のカンプの参考にしちゃえばいいんじゃないか!
と感じました。
丸々真似するのは私は好きじゃないですが、
どうしてもレイアウトに困った時や、ちょっとした効果、
さりげないコピーを入れたいときなど、
こういった見本帳があるだけでも、アイデアが生まれやすいんじゃないかな?
と思いました。























模写がどうのこうの言ってる割に、すごいざっくりなカンプですがw
映画の雰囲気によってレイアウトも違う事に気がつきました。
そんな事当たり前なんですけど、
ただフライヤーを見るだけ、文章を読むだけよりも
真似して書いてみる事で、より理解を得る事が出来たなあって感じです。

緊迫する作品は、メインがドーン!とあったり、
人情系の作品は、出来るだけ人物をたくさん入れ込んだり、とか。






カンプ書いてるうちに、
広告の授業で映画のフライヤーを作ってみたくなりました。笑
後で選択授業についても記事にしますが、
私はCMや広告やバナーなどの
プロモーションに関連する作品を増やしたいし、その為の授業を選びます。





私のデザインの価値観は
「セールスポイントを捉え、クライアントの利益、イメージ、業績を向上させるためのものである。」ということ。
デザイナーは決してカッコいいものや、偉いものではなく、
道具として使ってやって下さい・・・的な感じで、どちらかというと可哀想な感じというか・・笑






採用して貰えても、来月・来年には違うデザインにされてしまう事は当たり前。
使うソフトの機能だって、すぐ新しいものが追加されて覚える事が尽きない。
だからこそ、日々勉強が必要で地味な職業だと思います。





私はそんな地味さに惹かれてデザイナーを志ました。
いつか自分が制作に携わったものを街中で見かけて、
誰に語るわけでもなく、心の中でニヤリとしてみたいです。ひっそり!笑



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