言われたからでなく、自分で判断がしたい。

こんばんわ。石井です。
今日は学スタがありました。

出勤前に某先生から、言葉遣いを指摘されました。
私の丁寧語は過剰らしいです;;


「もっと気楽に喋って」と言われたのですけれど、
私にとって「気楽」な言葉遣いは丁寧語なので困惑してしまいました。
(ずっと接客業を続けていたからでしょうか・・・)

特別に緊張しているわけでも、配慮をしている訳でもありません。
この感覚は、「地元の方言が抜けない」という感じです。






もちろん先生からは、きちんと理由をご説明されました。


「石井くらいの言葉遣いだと、返ってこっちが遠慮してしまうし、緊張がほぐれない。
入学したら後輩になりうる子なんだし、タメ口でどんどん話かけた方がよい」


先生のおっしゃる事はわかるんだけど・・うーん・・・・
本当にそんな態度で大丈夫なのだろうか・・・。。
体験入学は、あくまで入学を検討する為のイベントなわけで、必ずしも入学に至るとは限らないし、気を悪くされたらそれまでじゃないですか。





私が体験入学で学校選びをしていた頃。
TDGのように、学生スタッフがお出迎えをしている学校がありました。

私は背が低いし童顔なので、一見、高校生と見られがちです。
もちろんいきなりタメ口で話しかけられましたw
後でお話を伺ってみると、私よりだいぶ年下の方だったので、
「この学校ちょっと・・;;」という印象を持った学校がありました。

それでも、「入学すれば先輩になる方」には変わりないので、我慢していましたが、
初対面の人間にタメ口=気楽=楽しい会話が出来る!
という考え方は、無神経なんじゃないかと感じてしまいます。失礼だなーってね。





そんなモヤモヤした出来事を思い出しつつ、体験入学が始まりました。
やっぱり癖が出てしまい、タメ口でお話が出来ずにいました。




そんな中、体験者様の1人に
「過去に本校の他学科も体験してきた」という方がいらっしゃり、お話を伺いました。




学科の雰囲気はガラっと違うようで、グラ科の印象をお伺いしてみたところ・・・
「他は静かで体験に集中出来るのに、グラ科は周りが・・特に先生がグイグイ来る所が苦手。」
とのご意見を頂きました。




人によってグラ科の雰囲気が合う・合わないは勿論あります。
雑談をしながらの作業、という事をどう感じられるかも体験者様それぞれで。
先生に言われた事は間違いではないけれど、必ずしも正しいのだろうか。
と疑問を感じました。





デザインを志す人は、繊細で内向的な子が多いです。
社交的なコミュニケーションを苦手に感じる人だっています。
「元気!」で推すのも、もちろん良い事なのですが、そればっかりなのも・・・;;




丁寧語=硬い、とっつきにくい、壁を感じる
と思われがちですが、このニュアンスだって個人の先入観だと思います。
社会に出たら当たり前の言葉遣いだし、丁寧語=標準語 の他に何の印象もありません。
それに、人との距離を縮めるのは言葉遣いではなく会話の内容だと思うのです。





私の尊敬している担任の渡辺先生は、私たち生徒にも丁寧語でお話をされていますし、
だからといって、壁を感じた事はありません。ご指導の方法から、いつも愛情を感じます。



入学してからずっとずっと言われてきた
「ここは学校なんだから、そんなにかしこまらないで」という言葉。改めて疑問です。
私たちは社会勉強をしなきゃいけない立場なのになーって思うので・・・。
(と言いつつも、癖になってるだけで、特別かしこまっている訳ではないのです。)



体験入学は主に高校生がターゲットだと思うので、私のような態度は良くないのでしょう。
若い子は「丁寧語=硬い、とっつきにくい、壁を感じる」と認識しがちだと思うので・・・。




この事だけじゃなくても、ちょっと他にモヤモヤしている事があること、
今はアルバイト先が本当にピンチなので、そちらのお手伝いに回ろうと考えていること、
インターンと、しごと展ウェブサイト制作に専念したいことから、
3月の学スタはお休みしようと思います。(すいません・・・)




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